『artbreeder』AI Render Intensityを変化させ、近所の林を徐々にジャングルにする!
AI画像生成ツール『artbreeder』の「Collage」で、AI Render Intensity(AIレンダリング強度)は、画像生成にどのくらい関与していくのか実験で調べてみました。
また、その変化をわかりやすく動画にしてみました。御覧ください。
AI Render Intensity(AIレンダリング強度)
AIで画像を生成するのに、最も関与しているところです。ボリュームを右にスライドして調整することで、生成の出来具合が変わってきます。
実験する素材は、近所で撮影した林(木が密集している場所ですね)の画像です。それをジャングルにしてみます。
条件
可変パラメーター | 固定パラメーター |
---|---|
AI Render Intensity:0 ~ 100% | 画像:近所の林を撮影したオリジナル画像 1枚 キーワード:jungle(ジャングル) model:stable-1.5 40steps 15guidance |
結果:生成された画像
林がジャングルに!こんなに変化してしますんですよ。
AI | 画像 |
---|---|
オリジナル |
AI:0% |
AI:20% |
AI:30% |
AI:35% |
AI:40% |
AI:45% |
AI:50% |
AI:53% |
AI:55% |
AI:56% |
AI:57% 木が太くなる |
AI:58% |
AI:60% |
AI:70% |
AI:80% |
AI:90% |
AI:100% |
徐々に、葉が増えて、南国の木に変化していくのがわかります。 AI Render Intensityが55% ~ 60% のところで、急に木が太くなりイメージが大きく変わっています。
動画で確認
動画を見ていただくと、変化が良くわかりますよ。
最後に
AI Render Intensityを大きくすれば、元画像は大きく変化します。 急激に変化するポジションは、元画像や生成したいキーワードによって異なると思います。
今回の実験では、55% ~ 60% あたりで急激に変化していることがわかりました。
画像生成するときの参考にしていただけたらと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません