【WordPress】投稿一覧の時刻を24時間制にする方法|AM・PM表示を直してみた

WordPressで予約投稿を何本も入れていると、投稿一覧の「日付」欄を見る機会が増える。

そこで妙に気になるのが時刻表示だ。

「2026年9月7日 5:55 AM」「2026年9月5日 1:55 PM」――いや、そこは05:55、13:55と24時間制で表示してくれた方が圧倒的に分かりやすい

WordPressの「設定 → 一般」では時刻形式を24時間制にしている。それなのに投稿一覧だけAM・PMのまま。最初は設定漏れかと思ったが、調べてみると、どうやらそういう話ではなかった。

※WordPress管理画面をイメージしたAI生成画像

設定したのに、なぜAM・PMのままなのか

WordPressには「設定 → 一般 → 時刻形式」という、いかにも今回の問題を解決してくれそうな項目がある。

ここで「H:i」を選べば、通常は「18:55」のような24時間制になる。

ところが、管理画面の投稿一覧に表示される時刻は、この設定だけでは期待通り変わらないことがある。

調べてみると、投稿一覧の「日付」列はWordPress管理画面側の処理で時刻表示を組み立てており、12時間制の形式が使われている。

つまり、こっちが設定を見落としていたわけではない。WordPress側が、そこだけ別の都合で表示していたのである。

※WordPress管理画面をイメージしたAI生成画像

なら、投稿一覧だけ24時間制にしてしまう

方法はいくつか考えられるが、今回は投稿一覧の表示だけを変更する方法にした。

WordPressには投稿一覧の日付・時刻表示を変更できる仕組みが用意されているので、そこへ短いコードを追加する。

Code Snippetsなどのコード追加プラグインを使うなら、以下を登録する。

add_filter( 'post_date_column_time', function( $t_time, $post ) {

    if ( 'post' !== $post->post_type ) {
        return $t_time;
    }

    return get_the_time( 'Y年n月j日 H:i', $post );

}, 10, 2 );

これだけ。

「H:i」のHが24時間制を意味するので、午後6時55分なら「18:55」と表示される。

さらに今回は日付も「Y年n月j日」と指定しているため、表示はたとえば、

2026年9月7日 05:55

という、日本人にはかなり見慣れた形になる。

※WordPress管理画面をイメージしたAI生成画像

予約投稿が多いほど、この差は大きい

記事をたまに1本予約する程度なら、AM・PMでも困らない。

しかし1日に何本も予約投稿するようになると話が変わる。

「6:55 PM」「8:55 AM」「1:55 PM」と頭の中で変換するより、18:55、08:55、13:55と並んでいた方が一瞬で時間の前後関係が分かる。

特に投稿間隔を確認したい場合には地味に便利だ。

なお、WordPress本体のファイルを直接書き換えるのはおすすめしない。アップデートで元に戻ったり、思わぬ不具合の原因になったりするためだ。

Code Snippetsを使うか、テーマ側で行うなら子テーマのfunctions.phpなどに追加する方が扱いやすい。

※WordPress管理画面をイメージしたAI生成画像

こんなところまで自分好みにできるとは

WordPressは自由度が高いと言われるが、記事本文やデザインだけでなく、自分しか見ない管理画面まで使いやすく変えられるのが面白いところだ。

AM・PM表示が間違っているわけではない。だが毎日使う画面なら、自分が一番見やすい表示にしてしまえばいい。

数行のコードで、長年「なんでここだけAM・PMなんだよ」と感じていた小さな違和感が消える。

WordPressには、こういう「別に困らない。でも直せるなら絶対そっちの方がいい」という部分が、まだまだ隠れていそうである。

※WordPress管理画面をイメージしたAI生成画像

【編集者が思うこと】

予約投稿が増えて初めて、AM・PM表示が妙に邪魔に感じた。WordPressは世界中で使われるソフトだから仕方ない部分もあるのだろうが、毎回頭の中で午後1時を13時に変換する必要もない。こういう小さな不満を数行のコードで潰せるのが、WordPressの面白いところでもある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です